みなさん、こんにちは。アストン・ワイキキ・サンセット(現リゾートクエスト・ワイキキ・サンセット)の総支配人を務めるダグラス・フミオ・オカダです。アストンでは、1977年から仕事をしています。
わたしはホノルルの隣り町であるパールシティーで、日本人と中国人の両親の間に生まれました。いろいろな血が混じっていますが、生粋のハワイっ子です。日本にも仕事がらみで四度ほど行きました。その際、数日ですが、広島や京都を訪れたのですが、いまでもよい思い出です。
ところで ハワイの温暖な気候は外で活動するにはいちばんですよね。わたしもあちこち出かけていますが、いちばん近場のフィールドはわが家の庭。そう、ちょいとばかりガーデニングをやっているのです。
わたしは庭いじりをしていると気持ちがリラックスするのですが、みなさんもそうじゃありませんか?自分が丹誠こめて育てたものが花開くときの感動というのは、ちょっと大げさですが、子どもを育て上げたような気分と言えなくもありません。ただ、悩みもあります。やりたいことが多くて、じゅうぶんな時間をガーデニングに取れないことです。そこでわたしは、ローメンテナンスをモットーに、植物を育てることにしています。つまり、育てやすい植物を選ぶということですが、手抜きと言い換えることもできますね。(笑)
さて、その手の植物としては、バラ科のブルー・ヘイズ、ヒユ科のテランセラ・アモエナ、ミソハギ科のメキシコ・ハナヤナギ、ユリ科のジャノヒゲの一種などです。手ごろな価格ですし、丈夫で長持ち、わたしのようにあまりガーデニングに時間を割けない人間にはぴったりの植物です。そのほかにも黒檀やサゴヤシ、ハリウッドジュニパーのように、ちょっと形がおもしろい灌木や、かわいい赤と白の斑の花をつけるイクソリアなどがわが家を飾っています。
植物が家にあると家族の気持ちも和みます。わたしがしょっちゅうゴルフに行って家を空けていても、それほど妻に叱られないの
は、そのせいかもしれません。(笑) |