Ke Welina!(こんにちは!)
アストン(現リゾートクエスト・ハワイ)がハワイ島コハラコーストのワイコロア・リゾート地区で運営しているコンドミニアム、ザ・ショアーズ・アット・ワイコロアの総支配人のテリー・ヤスハラです。私は、ザ・ショアーズ・アット・ワイコロアの総支配人を2年勤めております。
私は日系3世で、オアフ島で生まれ育ちました。私の父はスコットランド人・日本人とハワイ人の混血で、母はフランス人・スペイン人・ハワイ人の混血です。非常に複雑ですが、ハワイではあたりまえで、一般的にハワイは『太平洋の人種の坩堝』と言われています。
私のホスピタリティ業界での経験は多岐にわたります。1979年よりハワイ大学に通いながら約10年間ホテルに勤務した後、コンドミニアムへ移りました。コンドミニアムは、旅行スタイルを飛躍的に柔軟にし、経済的にも手軽にバケーションを送ることができます。例えば、小グループで宿泊することも可能ですし、キッチンがついているので、わざわざ高いお金を払い、毎日外食をする必要もありません。
私の趣味はスポーツ全般です。高校、大学とも何れかのスポーツクラブに所属していました。最近は、やはりこの広大なハワイ島で楽しめるゴルフに目がなく、有名なコースをまわる機会に恵まれています。
また、鯉愛好家のホテルオーナーの元で働いていたこともあり、私も鯉に興味を持つようになってきました。幸運にも、今まで勤務してきたいくつかのホテルでも、水を使ったインテリアは多く、鯉に触れる機会も多かったように思います。最近、当コンドミニアムでも、施設内の1,300立方メートルの池をきれいに整備し、アヤメ・パピルス・ヒアシンスや、ハワイの人々にとってはとても大切なタロ等の水生植物を植えています。もちろん大好きな鯉も放流しました。先日、その池で鯉の子供が見つかり、庭の管理をしているスタッフと手を取り合って喜びました。趣味を仕事場で生かしながら楽しむことができるなんて何て幸せなことだろう!と今更ながら感激しております。
ハワイのみならずアメリカでも鯉は、「Koi」と呼ばれており、愛好家もたくさんいます。一説によると、第二次世界大戦後の日本の輸出産業振興策の一環として、ハワイにも輸入されるようになったようです。アメリカで鯉が広まったのは、飛行機ですばやく生きた鯉を輸入できるようになってからだそうですが、日系人の多いハワイを経由して全米に広がった、ともいわれています。ハワイでも鯉は、あちらこちらで見かけるだけではなく、よく絵画に描かれたり、アロハシャツのプリントで見かけることがあります。
ザ・ショアーズ・アット・ワイコロアは1ベッドルームから4ベッドルームまでのお部屋が、120室あるデラックス・リゾート・コンドミニアムです。お部屋の広さは80平米から150平米までと、大変広い間取りとなっております。各お部屋には最低限の生活必需品がそろっていますので、プライベートな空間で、のんびりとリゾートライフを満喫していただく事ができます。ハワイ島のワイコロアリゾート地区は、マウナケアからマウナロアを通る貿易風のおかげで、とても風通しは良く、自然の風に吹かれていても心地よいのですが、それでも暑いと感じるお客様のために各お部屋には天井タイプの扇風機とエアコンを装備しております。各お部屋のラナイ(ベランダ)はとても広く、ここでさわやかなハワイ島の朝の陽光を浴びながら召し上がっていただく朝食は、コンドミニアムならではの醍醐味かと思います。
ザ・ショアーズ・アット・ワイコロアの敷地面積は12,000坪ほどありワイコロアリゾート地区の中心に位置し、ワイコロアビーチとキングスゴルフコースの間になります。付帯設備としては、テニスコート、プール、ジャクジー、バーベキューグリルがあります。皆様にも大変好評でつい最近2002年度ハワイ島ベストコンドミニアム賞に選ばれました。
このページの写真をごらんいただき、ザ・ショアーズ・アット・ワイコロアがどのような施設であるかお判りいただけたかと思います。ぜひ一度、このプライベート・パラダイスにお越しいただき、本当のリゾートステイをご満喫ください。
アロハ!
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