アロハ!今年も最期の月になりました。Thanksgiving (感謝祭)の休日が終わり、ハワイもクリスマス気分で盛り上がってきています。12月7日(日)には年末恒例、ホノルル市のクリスマスイルミネーションの点灯式がホノルルハレ(ホノルル市庁舎)前で行われ、ダウンタウンのイルミネーションが一斉に灯りました。
このクリスマス イルミネーションの美しさを歌った、ケオラ・ビィーマーの「Honolulu
City Lights」がそのまま、このイベントの名称になっています。ちょっと宣伝になってしまいますが、アストンではこの曲を収録したCDをさし上げる、「ホノルル
シティ ライツ キャンペーン」をワイキキサンセット・ワイキキバニアンで実施しています。メロディの美しい、心に残るやさしい曲ですよ。両コンドミニアムのマウンテンサイドの部屋からのシティライツビューは、それは圧巻で、ちょっと日本では見ることができない光景です。毎夜、帰って部屋のドアを開けるたびにわかってはいるのですが、「あーやっぱりきれいだな」と感動するわたしです。
きらびやかな、ダウンタウンやもショッピングセンターやホテルの大きなツリーも素敵ですが、民家の庭のクリスマスの飾りもそれぞれ趣向を凝らしていて、住んでいる方のクリスマスに対する思いを見ることができます。個人のお宅では、クリスマスツリーや飾り付けはお父さんやご主人の仕事だそうで、「おっ!ここの家のお父さん、がんばってるなぁ」なんて思うことがしばしばあります。
さて、これからクリスマス、年末年始とハワイに行かれる方も多いと思いますので、今回はハワイでフラを楽しめるところをいくつかご紹介しましょう。
■クヒオビーチ・トーチライティング&フラショー
まず、一番手軽で無料!お勧めなのは、クヒオビーチ・トーチライティング&フラショーです。ホノルル市が主催するこのショーは毎夕、日没時に始まります。ワイキキビーチに向かってステージがあり、ダンサーと観客の距離も近く、ダンサーの表情や細かいモーションまで見ることができます。しかも、ステージは芝生のマウンドなんです。ショーが始まる頃は、海に陽が沈み、やがてショーがすすむと星空の下で見ることになり、雰囲気も抜群です。無料とはいえ、メリーモナークに出場する、あっと驚くような実力派のハラウが参加することもあり、毎回楽しみです。無料有料を問わず、踊り手の心がこもったステージはさすが、ハワイのエンターティナーだなぁと思います。
■ポリネシア・カルチャー・センター
さて、フラというと、ココナッツブラの衣装やファイヤーダンスをイメージする方が多いと思いますが、実はこれらは、フラ(ハワイアン)とは違うダンス。とはいえ、同じポリネシア地域のタヒチやサモアのものなのですが、その違いが1度にわかるのが「ポリネシア・カルチャー・センター」のポリネシアンショー、「ホライゾン」です。100名以上のダンサーがハワイ、タヒチ、サモア、フィジー、ニュージーランドなど7つの国の特徴あるパフォーマンス、ダンスを1時間半たっぷりと見せてくれます。また、夜のショーまで待てない人には午後2時30分から1日1回だけ、上演するカヌーショーがお勧めです。ラグーンに浮かべたカヌーの上でダンサー達がダンス通してそれぞれの地域に伝わる伝説を次々と披露します。明るい太陽の下で繰り広げられる華やかなショーです。ポリネシア・カルチャー・センターへは、センターの送迎バスを利用したり、またノースショアへのドライブ途中に寄ることもできます。
ポリネシア・カルチャー・センター
Polynesian Cultural Center
住所 : 55-370 Kamehameha Hwy. Laie
開門 : 12時30分〜
休園日:日曜日・感謝祭・クリスマス
ホームページ(日本語) : http://www.pacificresorts.com/polynesia/
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