アロハ!早いものでもう2月。今冬の東京は例年より雪の日が多いような気がしませんか?
先月、ハワイから出張で日本に来ていたアストンの副社長は、さむーい雪の日、「気持ちいいねぇ!」と、とてもうれしそう!?でした。
まだ、まだ寒い日は続くと思いますが、2月ともなると、そろそろ花粉が飛び出すころ。いやーな花粉症の諸症状とともに春の訪れもそう遠くはないぞ、と感じるこの頃です。やはり、同じく花粉アレルギーに悩む私の上司は「この季節は、ハワイに滞在するに限る!」と申しておりまして、全く同感です。
さて、今年のフラレッスンは1月10日から再開しました。数週間の休暇をはさんで久しぶりのレッスンに少々緊張しましたが、仲間たちと一緒に踊ることはやはり楽しいものです。レッスンは「Kalapawai
Ku'u Home Aloha (カラパヴァイ・クウ・ホメ・アロハ)」by Chinky Mahoe (チンキー・マホエ)という新しい曲で始まりました。
チンキー・マホエはハワイを代表するクム・フラのひとりで彼の率いるハラウ「カヴァイリウラ」は、メリー・モナーク・フラフェスティバルや大きなコンペティションで何度も優秀な成績をおさめています。私たちの所属するハラウが毎年春主催する「Festival
Five」というコンサートのために「マカハ・サンズ」と一緒に来日していただいているチンキーさんには、毎年、年に一度お目にかかる機会がありますが、わたしたちにも親しく接してくれる、とても穏やかな方です。
さて、この曲の題名になっているカラパヴァイは、オアフ島カイルアビーチのすぐ近くの地域でチンキーさんの住む町です。カイルアビーチは美しいビーチの代表格のようなところで、いつも全米ベスト・ビーチ・ランキングの上位に選ばています。安定した貿易風が吹く海上は、ウィンドサーフィンやカイトサーフィンのカラフルなセイルでいつも賑わっていて、沖のリーフが波を吸収してくれるのでしょうか、遠浅のビーチには波もほとんどなくサラサラ&純白の砂浜は一日のんびり過ごすにはもってこいの場所です。
カイルアといえば、ビーチ!といった感じですが、ワイキキやダウンタウンの職場に通う人たちのベットタウンでもあり、リタイアされた方たちが悠々自適な生活を送る閑静な住宅地でもあります。「Kalapawai
Ku'u Home Aloha」は、そんな町を心から愛するチンキーさんが作った曲です。
Kalapawai Ku'u Home
Aloha |
1. |
Kalapawaii ka'olu ku'u
home aloha
カラパヴァイの愛する我が家
Home ho'okipa i na malihini
全ての訪問者を歓迎し
Nanea mai hoi kau no na kau a kau
いつもいつも楽しく賑わっている |
2. |
Ke lohe aku
au ke kai hawanawana
海のささやきを聞いている
He nape lau o ka niu ma lalo o ka mahina
月の光の下でやしの葉がそよいでいる
E'olu mai ho'I kau i ke ahihai
夕刻は時にここちよい
(以下略) |
夜のカイルアビーチに行った事はないのですが、曲に歌われているようにあの静かな海は鏡のようで、月がぼんやりあたりを照らし、やしの葉がそよそよと…。あー想像しただけで、今すぐハワイに行きたい私です。
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