アロハ!あっという間に3月ですね。暖かい日と肌寒い日が交互にやってきて春はもうすぐそこという感じです。
さて、この春公開予定のディズニー、アニメーション「リロ&スティチ」の試写会に行ってきました。TVコマーシャルでも流れているのでご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、カウアイ島を舞台にしたアニメーション映画です。
「アニメ=子供向けの映画かぁ〜」なんて思って見始めたのですが、水彩画タッチの背景、魅力的な登場人物(怪獣?)、ホロリ泣かせるストーリー、いい意味で見事裏切られ、見終わった頃には、何か暖かい綿にくるまれているような気分になりました。
水彩画で描かれた、カウアイ島の豊かな緑、オレンジ色の夕陽、ターコイズブルーの海をバックに主人公のリロ、見た目はかわいいけど実は宇宙一暴れん坊のお尋ね者スティチが生き生きと動き回ります。
アンクルバースディパーティ
今日は明るいオレンジ色のアロハシャツで登場です |
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「オハナ=家族はいつも一緒。何があっても決して壊れることのない絆」と唯一友達になったスティチと引き離されそうになった時、リロが叫びます。この時、ついホロリとなったのは、隣に座ったおばさまの号泣につられただけではありませんでした。
オハナ−わたしが所属するフラハラウ=メレ・オハナの名前の一部にも、なっています。オハナが家族ならクムがお父さん、アラカイ(クムを助けるリーダー適な人)がお母さんとすると、私たちのハラウのおじいさんにあたるアンクル、ジョージ=ナオペの77回目のバースディパーティーが、先週の日曜日にありました。毎年、アンクルを慕うたくさん人が集まってバースディパーティがコナで開かれていますが、今年はちょうど来日中だったので、日本でお祝いする機会があったのです。
「ハワイの偉大なるクム・フラ」、「ハワイの人間国宝」、などなど彼を称える形容詞はたくさんあります。本来ならば雲の上のような存在ですが、わたしたちフラシスターにとっては、いつもオレンジや紫、時にはゴールドの華やかな衣装を身につけたお酒と日本とジョークが大好きなアンクルです。
アンクルはわたしたちに「上達したいなら、もっと日本の文化を愛しなさい。大事にしなさい。」と言います。さて、なかなか難しい宿題です。
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