日本のハワイからアローハ！2回目の登場の「スパリゾートハワイアンズ」です。
ハワイアンズでは、オープン以来、43年間一度も途絶えることなくフラを中心としたポリネシアンショーを上演しています。
ショーは1日2回、毎日公演。昼13時30分からの「フラガール・ポリネシアン・レビュー」、夜20時10分からの「グランドポリネシアンショー」は、それぞれたっぷり約1時間の豪華エンタテインメント。お客様体験コーナーもあり、ハワイにタイムトラベルした気分になること間違いありません。日本フラ文化発祥の地とも言える「スパリゾートハワイアンズ」から、ハワイにもない「フラ・ミュージアム」についてのレポート。今回は映画『フラガール』コーナーについての特集です。
「フラ・ミュージアム」オープン（2007年11月）のきっかけになったのが、ご存知 映画『フラガール』。2006年9月23日に全国一斉公開（企画・制作・配給：シネカノン）され、松雪泰子・豊川悦司・蒼井優・山崎静代（南海キャンディーズ）・岸部一徳・富司純子らの名演と、ハワイのスーパーウクレレスト＝ジェイクシマブクロの音楽が、涙と笑いそして感動を誘いました。
※ハワイアンズのWEBサイトでは映画「フラガール」の特集があるので、是非ご覧ください。
http://www.hawaiians.co.jp/guide/hulagirl/
日本国内にフラダンスブームを巻き起こした映画の盛り上がりと、その設立物語や背景をこれからも残していくためミュージアムは誕生しました。コンセプトは「HOUSE OF HULA GIRLS」「SPIRITS OF COAL」。このミュージアム、実は映画撮影の際、衣装保管や役者さんの控え室として使用されていた場所に作られているのです。
入り口では、映画『フラガール』の巨大写真がお出迎え。Hawaiian War Chant（ハワイの戦いの歌／タフアフアイ）を踊る、蒼井優・しずちゃんがかわいく印象的です。
ミュージアムは、フラ文化とハワイコーナー、映画『フラガール』コーナー、憧れのハワイコーナー、フラガールを生んだ「常磐炭田」「常磐ハワイアンセンター」コーナー、ミュージアムショップなどに分かれていますが、映画『フラガール』コーナーはその中でも絶大な人気があります。
このコーナーには、劇中の重要なシーンで実際に使用された貴重な品々が展示されています。一例を挙げると、平山まどか役の「松雪泰子」が教室で初めてソロダンスを踊ったときの衣装、谷川洋二朗役の「豊川悦司」の炭鉱夫の衣装、谷川紀美子役の「蒼井優」がラストシーンで踊ったタヒチアンダンスの衣装、熊野小百合役の「しずちゃん」初登場の際の仲居さんの衣装などです。
このほかにも、映画の台本やシーン毎の香盤表、映画のオープニングで使用されている「ハワイアンダンサー」募集のチラシ、木村早苗役の「徳永えり」から谷川紀美子に送られた髪飾り、「しずちゃん」がレッスンの際に使っていたバレエシューズ、さらには、名シーンのパネルと映像、出演者のサインや、「ジェイクシマブクロ」のサイン入りポスターなど、盛りだくさんです。
今年は「おくりびと」が大きな話題になっていますが、一昨年2007年の第30回記念「日本アカデミー賞」を受賞したのは『フラガール』でした。今回、シネカノンの協力で、日本アカデミー賞の「トロフィー」と「賞状」を期間限定で公開しています。キネマ旬報ベストテン、報知映画賞、毎日映画コンクール日本映画優秀賞などの受賞トロフィーなども必見です。
このように、「フラ・ミュージアム」は見所がいっぱいで、ハワイ・ファン、フラ・ファンなら一度は訪れてみたい場所です。ハワイアンズでは、東京・新宿・横浜・さいたま・西船橋から、何と交通費無料の送迎バスを運行（※宿泊者限定です）していますので、是非チェックしてみてください。
フラ・ミュージアム（スパリゾートハワイアンズ内）
〒972-8555福島県いわき市常磐藤原町蕨平50番地
TEL： (0246)43-3191（大代表）
URL： http://www.hawaiians.co.jp
ミュージアム開館時間： 10:00〜18:00
※ハワイアンズの営業時間は曜日によって変動
※ハワイアンズの入場料のみで観覧可 |
