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フラの楽器たち その1 |
by スパリゾートハワイアンズ |
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日本のハワイからアローハ!
日本フラ文化発祥の地とも言える「スパリゾートハワイアンズ」から、ハワイにもない「フラ・ミュージアム」についてのレポートです。
フラ・ミュージアムでは、フラガールたちの必需品「フラの楽器たち」を一挙展示しております。これらの楽器は、フラに欠かせないものであると同時にいろいろな意味を持っているものです。ファンならお馴染みの楽器から、ファンでも聞いたことも見たことがない楽器まで、見て触って体験できる大人気のコーナーです。フラガールはもとより、フラを知らない子供から大人まで毎日大勢のお客様でにぎわっています。
まずは「ウリー・ウリー」。
ウリウリと呼ばれることも多いこの楽器は、マラカスによく似ていて、踊りながら手で振って音を出したり、太ももなどに打ちつけて音を出したりして使います。ハワイ固有のもので胴の部分はココナツなどを使い、その中には植物の種子や貝などを入れます。持ち手の部分には樹皮や葉を巻き、先に円盤状の板を付け、布で覆い葉や鳥の羽で飾ります。フラの楽器といえば、華やかで美しいこの「ウリー・ウリー」を想像する方も多いでしょう。ミュージアムでは、現在の豪華な形になる前の旧型の「ウリー・ウリー」も展示しています。
次に「プー・イリ」。
プイリと呼ばれることも多いこの楽器は、2本1組の竹でできた打楽器です。両手で握りクロスするなどして互いに打ち合ったり、踊り手の体や地面に打ちつけたりして音を出します。ハワイ固有の竹の先に細長い切れ目を入れて作られます。
3つ目は「ウーリリ」。
小型の管楽器の一種です。ヒョウタンやココナツを使用し、中央に棒を通して両端を固定します。中央の棒に紐を巻きつけ、これを引いて風切音を出します。
4つ目は「オエオエ」。
ココナツや各種のヒョウタンの内部をくり抜き、長い紐を結わえた楽器です。紐を持って振り回して音を出します。
5つ目は「イリー・イリー」。
手のひらにほぼ収まる程度の丸く平らな石2個を1組にして両手に持ち、指にはさみ手の中で打ち合わせて音を出します。かつてはノホ(座って演じるフラ)で使用されることが多かったようです。
6つ目は「カー・エケ・エケ」。
筒状の棒を地面に落として音を出す打楽器で、2本1組で用いられます。ポリネシアに広く分布し、ハワイでは固有の竹を素材にします。2本の長さが違うため、音に変化が生まれます。
7つ目は「カーラ・アウ」。
2本1組の棒を打ち合って音を出します。叩く位置や握る位置、握り方を変え音色を変化させます。響きの良い堅い木を素材にして作られます。2本の長さは同じ場合と異なる場合があります。
8つ目は「パパ・ヘヒ」。
板の下に棒をかませ、板をペダルのように前後させて音を出します。この楽器はカーラ・アウとともに使われます。かつてはニイハウ島とカウアイ島でしか使用されませんでした。
以上は展示中の「フラの楽器たち」のほんの一部。続きをお楽しみに!
このように、フラ・ミュージアムは見所がいっぱいで、一度は訪れてみたい場所です。ハワイアンズでは、東京・新宿・渋谷・横浜・さいたま・西船橋から、何と交通費無料の宿泊者限定送迎バスを運行していますので、チェックしてみてください。
フラ・ミュージアム(スパリゾートハワイアンズ内)
〒972-8555福島県いわき市常磐藤原町蕨平50番地
phone (0246)43-3191(大代表)
URL http://www.hawaiians.co.jp
開館時間10:00〜18:00
※ハワイアンズの営業時間は曜日によって変動
※ハワイアンズの入場料のみで観覧可 |
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屋内温泉公園「スプリングパーク」、「パレオ」、「ウォーターパーク」、ギネスにも掲載されている世界最大の露天風呂「江戸情緒 与市」、そして「ウイルポート」の5つのテーマパークが楽しめる温泉の大陸 常夏の楽園 スパリゾートハワイアンズ。映画「フラガール」の衣装や小物、フラ文化やフラにまつわる展示や情報・書籍の紹介など、2007年には「フラ・ミュージアム」がオープン!
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