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参加者に配られたコナのビールとハワイアンウォーター |
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1月23日、週末の会社帰り、六本木の東京ミッドタウンで開催された、自然写真家・高砂淳二さんの「真冬にアロハな気持ちトークライブ」にうかがいました。参加者は若い女性が多いようでしたが、ご自分も趣味で写真を撮られているのかな? というような男性もちらほらいらっしゃいました。会場ではハワイのビールとナッツが配られ、リラックスした雰囲気の中、高砂さんがこれまで撮影した写真を見せながら、1枚1枚丁寧に、撮影時のエピソードを語ってくださいました。
高砂さんは写真を4つのカテゴリーに分け、「アロハ・ブルー」ではアザラシや海ガメ、クジラなど海の生物を、「アロハ・グリーン」ではカウアイ島の滝など緑豊かな自然を、「アロハ・ディープ・ブルー」では満月の夜に見られることがあるという、夜の虹など夜の写真を、そして「アロハな出会い」では、親しくされているカフナやクムなど人物の写真を紹介してくださいました。
人間に恐れを抱かず無防備に砂浜に寝転ぶアザラシの姿や甲羅についた藻を食べてくれる魚たちと、気持ちよさそうに水中に浮いている海ガメの姿はとても愛らしく、カウアイ島で上空から撮影した写真は緑深い渓谷と白く輝く滝のコントラストが鮮やかで自然の雄大さを目の当たりにできます。
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高砂さんと近い距離でリラックスした雰囲気の中トークショーが行われました |
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どの写真もハワイの豊かな自然、文化、人の温かさが表れていて、とても癒されました。また、写真を見ながら撮影秘話などを伺っていると、自分がハワイに行った時に見た景色や出来事が重ね合わさり、まるでハワイにいるような不思議な感覚にとらわれました。ハワイに詳しい高砂さんのお話は大変勉強になりました。
ハワイの様々な魅力を切り取り人の心を揺さぶる写真を撮り続ける高砂さんは、常にアロハな気持ちをお持ち方で、だからこそこういった写真が撮れるのだなと思いました。私も久々にハワイに行って、アロハマジックにかかりたいなぁとハワイの余韻に浸りながら、寒空の下、心だけは温かく家路につきました。このトークライブ、今回が2回目ですが、トランセンド・ジャパンでは、これからもこのイベントを続けていきたいとのこと。読者の皆様も、機会がれば是非いらしてください。
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