ハワイで、道路脇にサトウキビが植えられているのを目にされる方も多いでしょう。竹のようにも見える茎と縁がギザギザしている葉が特徴的なサトウキビは、畑を燃やして収穫します。収穫しづらい葉は燃えて、水分が多い茎だけが畑に残るので、それを収穫します。
マウイ・ブランド・ナチュラル・ケイン・シュガーは中央マウイの平坦な土地で栽培されています。白っぽく細かいナチュラル・ホワイトと、薄茶色で大粒のプレミアム・マウイ・ゴールド(写真)の2種類ありますが、より時間をかけて作られた、大きな結晶の中に糖液をより含む後者の方が、サトウキビ本来の味わいと香りが楽しめるでしょう。
1830年代にハワイのサトウキビ・プランテーションの歴史が始まります。1898年にハワイ王国がアメリカ合衆国の一州となったのを機に生産量が劇的に増え、1837年の生産量2トンから、1989年に22万5千トン、1932年には100万トンになります。しかしその後衰退してゆき、現在ではカウアイ島とマウイ島の合計約7万エーカー(約283km2 )で生産されるのみとなりました。
製造元:
Hawaiian Commercial & Sugar Company
http://www.mauibrand.com |