カワラ版読者の皆様、お元気ですか?
ハワイのハワイアンキルトは通常、クッション、ベッドカバーなどが主流です。キルトを始めた人のゴールはいつか、憧れのベッドカバーを完成させることだと思います。手先の器用な日本の人は、ハワイアンキルトの小物を作るのがとても上手だと思います。私も小物を作るのがとても苦手なのですが、アンティーたちにキルトの小物をプレゼントすると、とても喜ばれます。こちらの人は小物をあまり作らないようです。それでも簡単に手軽に出来上がるという良い点もあり、私も少しづつ作り始めました。
キルトの作りかけを持ち歩くには、裁縫バッグが必須です。裁縫バッグはあまり場所を取らないように、最小限に必要なものを入れられるように作ってみました。なかなか機能的でとても使いやすく、お気に入りの小物の1つです。また、大きなキルトを作るときには、たくさんの待ち針が必要になります。よって、ピンクッション(針山)が必要になります。
このように楽しい色を組み合わせた、ピンクッションは見るだけで楽しいですよね。ピンクッションはうちの娘が小さい時、バービー人形のクッションと枕になっていました。子供の頭の中は不思議ですよね?
1月は私のバースディもあり、素敵なレイをいただきました。私の大好きな、香りの高い『チューブローズ』と『ロケラニローズ』が交互になっているレイとホワイトジンジャーにピンクのカーネーションの花びらがまぶしてあるレイをいただきました。レイの命は1日なので、次の日は悲しくなります。でもレイを置いていた場所は数日素敵な香りが続きます。お花が長持ちしないのがとても残念で、チューブローズのデザインでバッグを作ってみました。小さなバッグですが、色を少し濃くしてみました。このままいただいたレイを忘れないように。。。
無地とハワイアン生地を使い、ブックカバーも細作中です。小物の製作時間は比較的短いですが、作業がとても面倒です。小さいキルトよりも、大きなキルトの方がやりやすいですし、デザインも細かいところまで楽しめます。小さな小物は少し忍耐が必要ですね。(笑)小さなキルトを作る時には、直径17.5cm(7インチ)のキルト用フープがお勧めです。フープの内側に溝があり、デザイン、キルト芯、裏地の3枚を重ねても外れず、かなりの優れ物です。
私も大物の製作中に、小物をあちらこちらと作っています。なかなか可愛く仕上がるので、最近では、小物も悪くはないかな?なんて思ったりします。クリスマスに間に合わなかった、4年越しのドルフィンのキルトが完成しました。娘が喜び、すぐにベッドに掛けていましたが、次はベッドカバーだと言っていたような気がします。。。
家の中で鉢植えしている、ホワイトジンジャーが大きくなりました。このまま背が高くなり、白い香りの良い花をつけてくれるのかしら?毎日楽しみに待っています。
皆さんも小物作りしてみませんか?
アン
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