アロハ柄のポインセチアのテーブルクロスとキャンドル |
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皆様メレ・カリキマカ!
今年もクリスマスがすぐそこですね。毎年ハワイアンキルトのあるクリスマスを考えますが、すぐにクリスマスが来てしまうようで、なかなか十分な準備ができないのが残念です。今年は、今までに作ったり、集めたりしたハワイアンキルトで、クリスマスを楽しく演出してみましょう。
クリスマスツリーの他に、やはりクリスマスの雰囲気が出せるのが、壁飾り、置物、そしてテーブルクロスやキャンドルの使い方ですね。テーブルクロスはアップリケのみ施したものでも十分華やか。キルティングをしてしまうと、テーブルクロスはでこぼこしてしまい、あまり機能的ではありませんね。また、クリスマスコースターは、クリスマスツリーのデコレーションにも使えます。
プルメリアのクリスマステーブルクロスとティーコゼー |
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オススメのデザインは、柊、ポインセチア、ベル、もみの木、キャンディケイン、松ぼっくりなど、クリスマスの飾りと一目でわかるものにしましょう。そして、赤、緑、白、クリスマス柄の生地などを使うと一層引き立ちますね。キャンドルホルダーはクラフトショップで購入し、自分の好きなように飾りましょう。
いつも使っているハワイアンキルトのデザインの色を変えたり、ハワイアンプリントをバイヤスに使用するだけでも、雰囲気はクリスマスになります。また、通常のキルティング糸を白や赤から金や銀などに変えるだけでもかなり変わります。ビーズやスパンコールなどは強力な味方になります。クリスマスの前にはクラフトショップや生地屋さんにまめに足を運ぶようにしましょう。
ハワイのクリスマスは、暑い夏のクリスマスなので、なかなか日本の人には想像ができないかと思います。ホノルルのショッピングセンター、ホテル、レストランはもちろんですが、ホノルルのダウンタウンにあるホノルルハレ(シティホール)では、毎年クリスマスツリーが飾られ、裸足のサンタクロースとミセス・サンタクロースが現れます。暖かいところのクリスマスだけに、雪の中で履くブーツや靴下などはなく、裸足で座っています。
毎年恒例の裸足サンタを見学しにくる、子供達で毎日にぎやかです。夜はライトアップされ、ホノルルの有名なクリスマスライトになっています。毎年1月の初めまで見ることができるので、お正月にホノルルに来られる人は、是非見てくださいね。
これからクリスマスに向けて、毎日クッキーやケーキを焼くのに忙しくなります。今年1年お世話になった人たちに、感謝の気持ちを込めて作ります。クッキーはクリスマスツリー、スノーマン、ジンジャーブレッドなどの型抜きに赤や緑のアイシングで飾ります。ケーキは毎年恒例のフルーツケーキ。9月くらいからドライフルーツをいろいろなお酒に漬け、発酵したものを使います。毎年楽しみにして下さる人もいらっしゃるので、私も楽しんで作ります。毎年クリスマス使用のクッキー型も買ってしまいます。
今年1年もキルト・パラダイスを読んでいただき、ありがとうございました。来年も身近で感じられるハワイアンキルトにまつわるお話しを、紹介していきたいと思います。2006年も皆様にとって、素晴らしい1年でありますように。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
Merry Christmas
& Happy New Year !
By Anne
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